FAIRINO FRシリーズを導入いただくにあたり、開封から初回起動、Webアプリ操作、ティーチングまで、メーカー公式の実機動画(英語)をまとめました。「本当に自分たちで扱えるのか」を、購入前でも確かめられます。各動画の内容は、下記に日本語で要点を解説しています(詳しい訳はナレッジにも)。導入後の立ち上げも、動画とあわせてお手伝いします。
① 開封&初回起動
FAIRINO FRシリーズは、輸送中の安全を考慮した丁寧な梱包で届きます。開封後は本体・コントロールボックス・ボタンボックス・ケーブル類・取扱説明書など付属品を確認してください。設置は水平で安定した場所に行い、ロボットベースをしっかり固定したうえで電源と通信ケーブルを接続します。初回起動はコントロールボックスのスイッチを入れるだけで始まり、インジケーターの点灯とともにシステムが立ち上がります。付属のボタンボックスで手動モードの動作確認、原点復帰・キャリブレーション、緊急停止スイッチの作動確認まで行えば、その日から安心して稼働確認に進めます。
② 構造と操作モード
ロボットアームは6軸構造で、先端にはグリッパーやセンサーを接続できるポートを標準装備。操作モードはLEDで識別でき、手動・ドラッグ・自動の3種類を直感的に切り替えられます。アームを直接動かして位置を教える「ドラッグティーチング」から、プログラムによる自動運転まで、シームレスに行えます。ベース・ツール・ワークピースの3座標系を使い分けることで、精密な動作も正確に実行できます。
③ 初期設定:ネットワーク接続
LANケーブルをボタンボックスとパソコンに接続し、PCのIPアドレスを 192.168.58.xx(2以外)/サブネットマスク 255.255.255.0 に設定します。ブラウザ(Chrome・Safari等)で 192.168.58.2 にアクセスし、コントローラー記載のシリアルナンバーでアクティブ化。ログイン後、ティーチングインターフェースから操作を開始できます。接続できない場合は、当社またはアフターサポートへご連絡ください。
④ 衝突レベルの設定
ロボットアームの衝突検知感度は1〜10段階(またはパーセンテージ)で設定できます。1〜3段階では検知がより敏感になり、推奨速度での走行が必要です。衝突後の処理(エラー停止/継続動作)も、用途に応じて設定可能です。各軸ごとに異なるレベルを設定することもできます。
⑤ エンドエフェクタの荷重設定
取り付けたツールの荷重と質量中心座標(X・Y・Z)を入力して適用します。荷重や重心が不明な場合は「自動識別」機能で測定することも可能です。正しい荷重設定は、動作精度と安全(衝突検知の適正化)の両方に効きます。
より詳しいコマンドや操作の詳細は、公式オンラインマニュアル(日本語対応)をご覧ください。導入後、設定や立ち上げでつまずいた際は、遠慮なくご相談ください。
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「初めての導入で不安」という声を一番いただきます。実機を自社でも使う立場から、設置・初期設定・動作確認まで伴走します。