協働ロボットFAIRINO 正規代理店|FRシリーズの導入・販売なら株式会社永山 ロボット事業部

単純作業は自動化へ
FAIRINOが現場に革新を

FAIRINOとは

FAIRINO(ファイリノ)は、3kgから30kgまで対応する協働ロボットシリーズです。

全モデルが繰り返し精度 ±0.02〜0.1mm を実現し、直感的に扱える操作性を備えています。
製造業・物流・教育など幅広い現場で利用でき、標準でIP54の防塵・防滴性能、オプションでIP65にも対応。
さらにCEマークを取得し、国際的な安全基準に準拠しています。

「導入コストが高い」「プログラミングが難しい」といった従来の課題に対して、FAIRINOは導入しやすい価格帯と誰でも扱いやすい設計を両立し、中小企業を含む多様なユーザーに実用的な選択肢を提供します。

FAIRINOの開発企業について

FAIRINOは、中国を拠点とするロボット・AIソリューション企業が開発しています。
社名は Flexible(柔軟性)・Advanced(先進性)・Intelligent(知能性)・Reliable(信頼性)・Innovative(革新性) の頭文字に由来します。

同社は協働ロボット「FRシリーズ」を中心に、産業用ロボットや自動化ソリューションを展開。
ラインナップには FR3、FR5、FR10、FR16、FR20、FR30 などがあり、用途に応じた幅広い選択肢を提供しています。F
AIRINOは、スマートマニュファクチャリングを支えるパートナーとして世界各国の現場にロボットを届けています。

FAIRINOの強み

FAIRINOの協働ロボットは、直感的な操作環境を特徴としています。専用のティーチペンダントやWebアプリを通じて、ドラッグ&ドロップによるグラフィカルプログラミングや、実機を直接動かして記録するティーチング機能に対応しており、専門知識がなくても動作の設定が可能です。

さらに、設置環境に合わせた柔軟な対応力も強みのひとつです。標準仕様でIP54、オプションでIP65に対応できるため、一般的な製造環境から粉塵や水滴のある現場まで幅広く導入できます。また、製造はISO 9001に準拠した品質管理体制のもとで行われ、国際的な信頼性を確保しています。

FAIRINOは、中国を拠点としながら欧州・アジアを含むグローバル展開を進めており、すでに世界各地で協働ロボットの導入実績を積み重ねています。こうした国際展開と実績の広がりも、FAIRINOの大きな強みです。

FAIRINOの特長

まずは課題をお聞かせください

用途・可搬重量・リーチが決まっていなくてもOK。
最適モデルと概算費用をご提案します。

FAIRINOの活躍分野

製造・物流をはじめ、FAIRINOはあらゆる現場で省力化と効率化を実現します。
安全性と操作性に優れた協働ロボットとして、人とロボットが共に働く新しいワークスタイルを創り出しています。

製造業・物流の現場で

FAIRINOのロボットは、組み立て作業や部品搬送といった製造工程の自動化に貢献しています。人手不足の解消や生産性の向上、コスト削減に役立ち、中小工場を含め多くの現場に導入が進んでいます。 また、倉庫や配送センターなど物流の現場では、物品のピッキングや運搬を担い、作業効率化を実現しています。

医療現場・教育機関でも

医療分野では、患者移動の補助や医療器具の管理をFAIRINOが担う事例が増えており、スタッフの負担軽減やケアの質向上に貢献しています。 教育分野では、ロボティクス教育やプログラミング学習に活用され、学生が実機を通じて実践的なスキルを習得できます。

研究・サービス分野にも広がる活用

近年は研究機関やサービス分野でもFAIRINOの導入が進んでいます。研究室における実験の自動化や検証作業の効率化に加え、展示会やイベントでの案内・デモンストレーションなど、多様な用途での応用が広がっています。

よくあるご質問(Q&A)

FAIRINOの特長や性能について

他のロボットと比べた際のFAIRINOの強みは?

最大の強みは「手頃な価格」と「安全な設計」です。FAIRINOは人と同じ空間で作業できる協働ロボットとして、安全柵を必要とせず、作業者のそばで稼働できます。初めてロボットを導入する現場でも安心して使える構造で、コスト面・安全面ともにバランスの取れた製品です。

モデルごとの違いは?

FAIRINOには複数のモデルがあり、それぞれ「ペイロード(持ち上げられる重量)」や「リーチ(アームの可動範囲)」が異なります。軽量部品の搬送向けから重量物の取り扱いまで、用途に応じて最適なモデルを選択可能です。

設置場所に制限はありますか?

非常にコンパクトかつ軽量な設計のため、省スペースの現場でもスムーズに設置できます。作業机の隣やラインの合間など、柔軟に配置できるのが魅力です。コントロールボックスも小型で、設置の自由度が高い点が好評です。

どんな作業に活用できますか?

FAIRINOは、搬送、仕分け、検査補助、簡易な組立など、幅広い作業に対応します。繰り返し作業や人と並んで行う工程などに特に適しており、工場・物流・教育など多様な分野で活躍しています。

導入・操作・サポートについて

操作は簡単ですか?

はい。FAIRINOは直感的な操作が可能なタッチパネルUIを搭載しており、プログラミング知識がなくても操作できます。設定やティーチングもアイコン操作で進められ、現場の作業者でも数時間の研修で使いこなせます。

導入にあたって特別な準備は必要ですか?

特別な設備は不要です。FAIRINOは100V電源で稼働可能で、複雑な配線や制御盤などの準備も必要ありません。すぐに現場で活用できる手軽さも、多くの企業に選ばれている理由の一つです。

導入までの納期はどれくらい?

通常、ご注文から6~8週間程度で納品が可能です。お急ぎの場合や在庫状況によっては調整も可能ですので、お気軽にご相談ください。

故障時の対応はどうなっていますか?

弊社では国内サポート体制を整えており、万が一のトラブルにも迅速に対応します。さらに「安心パック」や「技術サポート」オプションにより、代替機の手配やオンサイト訪問などもご利用いただけます。

サポートを受けたい場合は?

お問い合わせフォームにてご連絡ください。導入前のご相談から、操作トレーニング、導入後の保守対応まで一貫して日本語でサポートいたします。

適応現場や連携について

FAIRINOはどんな企業や組織に向いていますか?

中小企業の生産現場や物流倉庫、研究施設、大学・高専などの教育機関まで、幅広く導入実績があります。特に「はじめてロボットを導入したい」という企業・団体にとって、価格・機能・サポートの三拍子が揃った選択肢です。

他の装置やシステムと連携できますか?

はい。FAIRINOはModbus、TCP/IPなどの標準通信プロトコルに対応しており、PLCやコンベア、センサー機器など、他の設備との連携もスムーズに行えます。

教育用途でも使えますか?

もちろんです。FAIRINOは、ロボティクス教育の現場でも多数採用されています。安全性が高く、操作も簡単なため、学生や研修生が実際に触れて学ぶ教材としても最適です。

本当にこの価格で購入できますか?

はい、弊社がご案内している価格はすべて正規の販売価格です。高性能なロボットがこの価格で導入できるという点は、FAIRINO最大の魅力の一つです。

FAIRINOのメーカーは信頼できますか?

FAIRINOは中国・蘇州に本社を持つ「FAIR Innovation」社が開発・製造しており、世界各国で導入実績があります。弊社は正規代理店として、日本市場向けの技術サポートと導入支援を提供していますので、安心してご検討ください。

まずは要件だけ、かんたん送信

    ※ 担当より3営業日以内にご連絡いたします。
    詳細は下部のフルフォームでも受付中です。

    導入事例紹介

    FAIRINOの協働ロボットは、製造業や物流、研究・教育の現場など幅広い分野で活用されています。
    ここでは、実際の導入シーンを動画でご紹介します。作業効率化や人手不足解消にどのように貢献しているのか、ぜひご覧ください。

    導入事例 ①マシンテンディングソリューション

    この動画では、FAIRINO の協働ロボットによる Pick & Place 自動化実例 をご覧いただけます。ロボットが物品を掴み → 所定の位置に配置する一連の動作を高速かつ正確に繰り返しており、多品種少量生産の現場でも信頼できる稼働性が確認できます。この種の自動化により、手作業による時間・ミスが削減され、現場の生産効率が大きく向上することが期待されます。操作は設定が簡易で、プログラム切替や動作調整も比較的短時間で可能な様子が映っており、FAIRINOの「導入しやすさ」が伝わる内容です。

    導入事例 ②パッキングソリューション

    この動画では、FAIRINO の協働ロボットによる Packing(箱詰め)自動化実例をご覧いただけます。ロボットが製品を確実に掴み、箱の内部へ整然と配置する一連の作業をスムーズに繰り返しており、梱包工程における効率化と品質安定性を実現しています。作業対象の向きや位置を柔軟に調整しながら配置する様子から、多様な形状やサイズの商品にも対応できる汎用性がうかがえます。このような自動化によって、従来の手作業に比べて時間短縮とヒューマンエラーの削減が可能となり、人手不足が課題となる物流・製造現場において大きな効果を発揮します。さらに、直感的な操作インターフェースによりプログラム切替や調整も容易で、現場の要求に合わせた柔軟な稼働が短時間で実現できる点が特徴です。FAIRINOの「扱いやすさ」と「即効性」が伝わる事例となっています。

    導入事例 ③ねじ締め(Screwing)ソリューション

    この動画では、FAIRINO の協働ロボットによる 自動ねじ締め工程 をご覧いただけます。ロボットがネジを正確に把持し、所定の位置へ誘導して適切なトルクで締め付ける一連の動作をスムーズに繰り返しており、自動車部品の組立ラインなど高精度が求められる現場においても安定した作業品質を実現しています。従来の手作業では、ねじ位置のわずかなズレや締め付けトルクのばらつきが品質不良につながることがありましたが、本システムではそのリスクが大幅に軽減。高速かつ均一な作業により、ライン全体の効率化と品質安定性に寄与しています。

    FAIRINO 協働ロボット FRシリーズ ラインナップ

    FAIRINOのFRシリーズは、用途に応じたさまざまなモデルを取り揃えています。 軽作業から重作業まで対応でき、いずれのモデルも高い精度と柔軟性を兼ね備えています。 以下は各モデルの主要なスペックです。

    製品FAIRINO FR3FAIRINO FR5FAIRINO FR10FAIRINO FR16FAIRINO FR20FAIRINO FR30
    ペイロード3Kg5Kg10Kg16Kg20Kg30Kg
    作業半径622mm922mm1400mm1034mm1854mm1403mm
    繰返し精度±0.02mm±0.02mm±0.05mm±0.03mm±0.1mm±0.1mm
    FAIR INNOVATION FAIRINO FRシリーズ製品仕様

    FAIRINO FRシリーズサポート / 技術資料

    FAIRINO FRシリーズをご利用いただくにあたり、導入後すぐに役立つ基本ガイドや操作の解説をまとめました。初めて触れる方でも安心して稼働確認ができるよう、開封から初回起動までの手順をわかりやすく紹介するとともに、ロボットの構造や操作モードについても解説しています。

    ①FAIRINO FRシリーズ 開封&初回起動ガイド

    FAIRINO FRシリーズ協働ロボットは、輸送中の安全を考慮した丁寧な梱包で届きます。
    開封後は本体とコントロールボックス、ボタンボックス、ケーブル類、取扱説明書など付属品を確認してください。
    設置は水平で安定した場所に行い、ロボットベースをしっかり固定したうえで、電源と通信ケーブルを接続します。

    初回起動はコントロールボックスのスイッチを入れるだけで始まり、インジケーターの点灯とともにシステムが立ち上がります。
    付属のボタンボックスを使って手動モードで動作確認を行い、画面ガイドに従って原点復帰やキャリブレーションを完了させます。
    その後、アームの基本動作が滑らかかどうか、緊急停止スイッチが正しく作動するか、PCやタブレットから制御画面にアクセスできるかを確認してください。

    初回起動の手順は複雑ではなく、専門知識がなくても直感的に進められるよう設計されています。
    届いたその日から安心して動作確認ができる点は、FAIRINOロボットの大きな魅力です。
    導入現場では、まずこの初期チェックを行うことで、以降の本格稼働に安心して移行することができます。

    ②FAIRINO FRシリーズ 構造から基本操作までのご紹介

    FAIRINO協働ロボットは、洗練された設計と直感的な操作性を兼ね備え、導入現場ですぐに活用できるよう配慮されています。
    ロボットアームは6軸構造で、人の腕のように滑らかな動きを実現。先端にはグリッパーやセンサーを接続できるポートが標準装備され、用途に応じた拡張性があります。

    操作モードはLEDライトで識別でき、手動・ドラッグ・自動の3種類を直感的に切り替え可能です。
    ボタンボックスを使った基本操作に加え、アームを直接動かして位置を教えるドラッグモードや、プログラムによる自動運転がシームレスに行えます。

    また、ベース・ツール・ワークピースという3種類の座標系を使い分けることで、複雑で精密な動作も正確に実行できます。
    誰でも扱いやすく、それでいて高度な作業に対応できる点が、FAIRINOロボットの大きな特長です。

    ③FAIRINO FRシリーズ Webアプリ初期操作のご紹介

    FAIRINO FRシリーズのロボットは、直感的に操作できるWebアプリを標準搭載しています。
    ブラウザからアクセスするだけで、ロボットの状態確認やモード切替、基本操作をすぐに始めることができます。

    アプリ画面では、手動・ドラッグ・自動といったモードを一目で切り替えられ、ジョグ操作では関節単位やTCP単位での動きをスライダー操作とあわせて直感的に制御可能です。
    さらに、ロボットを動かした位置をウェイポイントとして記録し、それらを組み合わせてタスクを作成・実行できるため、プログラミングに不慣れな方でも簡単に動作を構築できます。

    このように、FAIRINOのWebアプリは「つなぐ → 動かす → 教える → 走らせる」という一連の流れをシンプルに実現します。
    導入直後から迷わず操作できる点は、現場での立ち上げをスムーズにする大きな魅力です。

    ④FAIRINO FRシリーズ ボタンボックスのご紹介

    FAIRINO FRシリーズの協働ロボットには、直感的に操作できる専用のボタンボックスが付属しています。
    物理的なスイッチで直接制御できるため、現場でも迷わず扱える操作性が特徴です。

    ボタンボックスには、モード切替やジョグ操作、速度調整、緊急停止といった基本操作が集約されています。
    LEDインジケーターにより現在の状態もひと目で確認でき、安全性と視認性を両立した設計です。

    導入直後は、このボタンボックスを用いて手動でロボットを動かし、各モードの切替や基本動作を確認することで、安心して自動運転へ移行できます。
    FAIRINOロボットの「使いやすさ」を支える重要な付属品のひとつです。

    ⑤FAIRINO FRシリーズ コントロールボックスのご紹介

    FAIRINO FRシリーズには、ロボットの状態管理や基本操作を担う専用のコントロールボックスが付属しています。
    前面のインターフェースには、LEDインジケーターや各種スイッチが配置され、電源投入からモード切替、緊急停止までを直感的に操作できます。

    インジケーターの色や点灯状態によってロボットの稼働状況やエラーをひと目で確認でき、安全性と信頼性を確保しています。
    また、Enable/Disableボタンや緊急停止スイッチは操作性を考慮した配置となっており、現場での迅速な対応を可能にします。

    導入初期の動作確認やトラブル時の対応でも、このコントロールボックスが中心的な役割を果たします。
    FAIRINOロボットを安心して運用するうえで欠かせない操作ユニットです。

    ⑥FAIRINO FRシリーズ ティーチペンダントのご紹介

    FAIRINO FRシリーズの協働ロボットには、直感的に操作できるティーチペンダントが用意されています。
    画面と物理ボタンを組み合わせたインターフェースにより、ジョグ操作や位置教示、プログラムの作成・実行を現場で簡単に行うことができます。

    ペンダントでは、関節モードやツールモードを切り替えてロボットを自在に動かし、速度スライダーで細かく調整することが可能です。
    動かした位置はウェイポイントとして記録でき、複数のポイントを組み合わせることでタスクを構築し、そのまま実行まで行えます。

    現場での微調整や試運転、保守作業にも活用でき、直感的な操作と柔軟な対応力がロボット運用を支えます。
    ティーチペンダントは、FAIRINOロボットの使いやすさをさらに引き立てる重要なツールです。

    ⑦FAIRINO FRシリーズ 3D可動エリアシミュレーションのご紹介

    FAIRINO FRシリーズには、ロボットの可動範囲や作業領域を事前に確認できる3Dシミュレーション機能が備わっています。
    アームのリーチや動作範囲を立体的に表示することで、設置レイアウトの検討や安全エリアの確保を直感的に行うことが可能です。

    ツールの装着や対象物の位置に応じたシミュレーションを行うことで、干渉リスクの把握や作業効率の検討を導入前に実施できます。
    これにより、現場に合わせた最適な配置計画を立てやすくなり、安心してロボット導入を進めることができます。

    DOCUMENTATION

    日本語対応オンラインマニュアル

    セットアップ〜運用までを網羅。最短で立ち上げるための公式リファレンス。

    FAIRINOロボット付属品の紹介

    FAIRINO FRシリーズのボタンボックスの詳細

    名称機能
    非常停止ボタンロボットの非常停止(ボタンを押すとロボットは非常停止状態になります)
    ドラッグモードドラッグモードの開始と終了を切り替えます
    作業モード自動モードと手動モードを切り替えます
    (無効)無効化されています
    ポイント記録ティーチングポイントを記録します
    ティーチングモードティーチングペンダントの有効化と無効化を切り替えます
    起動/終了実行中のプラグラムの停止と開始を制御します
    イーサネットLANケーブルを接続します
    コントロールボックスのボタンの説明

    FAIRINO FRシリーズのコントローラI/Oパネルの詳細

    FAIRINO FRシリーズのコントローラには、外部機器との連携を可能にする I/O パネルが備わっています。
    デジタル入出力やアナログ信号、通信ポートなどが整理された形で配置されており、センサーや外部制御装置との接続をスムーズに行うことができます。

    このI/Oパネルを利用することで、例えば生産設備の信号をトリガーとしてロボットを動かしたり、ロボットの動作完了信号を他の機器へ送信するなど、柔軟なシステム連携が可能です。
    端子のレイアウトはわかりやすく、現場での配線作業や保守も容易に行えるよう設計されています。

    I/OパネルはFAIRINOロボットを単独で運用するだけでなく、既存ラインや外部設備と統合する際の重要なインターフェースとなります。

    導入時の初期設定

    ネットワークの設定

    LANケーブルをボタンボックスとパソコンに接続します。

    パソコンのIPアドレスを192.168.58.3/255.255.255.0に設定します。

    FAIRINO FRシリーズのIPアドレスは192.168.58.2となりますので、ブラウザ(クロームやサファリ)で192.168.58.2にアクセスします。

    コントローラーに記載されているシリアルナンバーを入力してアクティブ化を行います。

    ログイン画面が表示されますので、ユーザー名:admin パスワード:123 を入力します。

    衝突レベルの設定

    「初期設定」の「ロボット設定」のメニューバーで、「衝突レベル」をクリックして衝突レベルインターフェースに入ります。

    ロボットアームの衝突レベルは1~10段階に分かれております。

    1~3段階では検知がより敏感になりロボットは推奨速度で走行する必要があります。

    パーセンテージでの設定を行うこともできます。

    100% が 10 番目のレベルに相当します。

    衝突後のロボットの処理方法を設定でき、エラー停止と連続動作に分けられ、ユーザーは特定の使用要件に応じて設定できます。

    エンドエフェクタの荷重を設定

    エンドエフェクタツールの荷重それに対応する質量中心座標を「荷重質量」および「荷重質量中心座標X、Y、Z」入力ボックスに入力して適用してください。

    またエンドエフェクタの荷重や重心がわからない場合は「自動識別」をクリックして荷重識別機能を使ってエンドエフェクタのデータを測定することができます。